カチナドールとスマッジングの専門店 国内唯一  

カチナ(katsina)はホピ族が信仰する精霊、精神のこと。
それを形にしたものがカチナドールです。
元々カチナドールは儀式の際子供達に与えられ、カチナの意味、目的、起源、歌、踊り、力、飾り、
デザインを教えるための教材のように使われました。
そして常に思い出せるように壁に掛けておきました。

カチナドールの芸術的な彫刻はこの100年で非常に発展しました。
昔はシンプルなデザインで1本の木から削り作られました。
大きい頭の部分や頭飾り等は分けて作られることもありました。
現在は複雑な作りになったため、パーツごとに作る方法が主流です。

ホピ族は信仰心が強いため1つ1つ魂を込めて丁寧に作り上げます。
時間をかけて作る為ホピのカチナは大変高価になります。
ホピ族のカチナドールの特徴はコトンウッド(北米産ポプラの一種)の根を削って
様々な形を作り出すところです。
素材の木の曲線や節を利用して形(ポーズ)をデザインしていくことも多々あります。
決まった「型」は存在せずポーズや大きさは全て異なるため基本的に同じ物は存在しません。
(制作者によっては同じものをいくつも作る場合もあります。)
中にはゴルフや野球をしている現代風のカチナまでありホピの想像力の豊かさを感じます。
これに色を塗り、仕上げます。
羽などの装飾品は使わず全て彫刻で表現したものの方が人気があるようです。
ナヴァホのように羽や革などを使用する制作者もいますが、さらに高価になるようです。
塗料は一般的にはアクリル絵の具が普及していますが、自ら岩等を採取して天然の絵の具を作り使用している制作者もいます。

ナヴァホ族のカチナドールの多くは4”(インチ)、6”、8”、10”、12”等
一定のサイズ規定を設けて制作しています。
ナヴァホカチナは丸い棒やビーズ、革、羽などを使い(中にはアイスの棒のようなものもあります)
これらを組み合わせて形を作っていきます。
(鳥の羽は食用に捕獲したもの等から採取します。カチナの為に鳥を殺すことはありません)
小さいサイズのものは形が簡略化され(かわいいデザインが多い)単純な作りになっていますが、
大きいサイズのものはポーズを付けたりと凝った作りになり、
実際の儀式のスタイルに近い状態になります。
お面が外れるタイプもありこちらもバラエティーに富んでいます。
デザインはどことなくナヴァホの神(イエイ)に近いような気がします。
ナヴァホの制作者はとても多く、こういった規定を全く無視している制作者も多いのですが、
このアバウトさがナヴァホらしいと言えるかも知れません。

カチナ?カチーナ??
以前は「カチナ」と表記しましたが、なぜかここ数年「カチーナ」という表記が
主流になってきたようです。
カチナドールを扱っているショップでは「カチナ」の表記が一般的のようです。
英語の発音では両者の中間的な感じになり「チ」にアクセントを置きますが、
「カチーナ」ほどには伸ばしません。「カっ」 こんな感じでしょうか。
しかし、この2番目の母音にアクセント置きやや間延びした発音は、
いかにも白人的、英語的でオリジナルの発音からはかけ離れているのではと考えています。
このローマ字表記は白人がホピの人々の言葉を聞き、ローマ字に置き換えたものですので
そのまま発音するのが正しいということになります。
仮に「チ」の部分が若干伸ばすのであれば「kachiina」もしくは「kacheena」「kachi-ina」
こういった表記になるはずです。
しかし実際の表記は「kachina」ですので元々は伸ばさない発音だったが、
英語的な発音が定着してしまった、 といったところなのでしょうか。
また、ホピ族が使う「katsina」は「カィナ」と発音し、他の部族(ナヴァホ等)や白人が使う
「kachina」とは区別しています。
ホピ族が作るカチナドールは「katsina doll」と表記されナヴァホ族などが作るものとは
別物とされています。(ズニ族やラグナ族などのプエブロ種族はホピ族同様カチナ信仰があるため
ホピ族と同様に扱われます。)
このため 「kachina」の発音がどう変化しようとホピ族にとっては問題ではなかったのかも知れません。
当店では昔から馴染みがある、オリジナルの発音に近い「カチナ」の表記を使用しています。

当店の商品について
当店KOKOPELLIが取り扱うカチナドールは全てアリゾナ州、ニューメキシコ州の商社からと
ホピ族の制作者から直接買い付けています。
店長自らの足で数年かけて品質の高いカチナを供給できる店を探し、
現在の仕入れ先を見つけることができました。
選りすぐりの制作者が制作したカチナはバランスもよくとても丁寧な仕上げをしています。

直接買い付けに行く際は店長自らが1点1点吟味してよりよいものを選んできます。
その際こちらの要望、好みを商社の社長に伝えていますのでメールでのオーダーの際も
こちらの希望通りのものが送られてくるようになっています。

ラス○ガス等の観光地でもカチナは売られていますが、残念ながら品質は落ちます。
ショーケースに飾られているものの中にはよいものもありますが、
とてつもない値段が付けられています。
比較的安価なものは腕の悪い制作者が作った粗悪なものが多く造りも乱雑です。
中には正体不明のカチナモドキも数多く存在します。
こういった制作者は技術が未熟な為、カチナ専門店などに納めることができず
土産物屋に安く大量に卸しているようです。

その他のネイティブアメリカンメイドの商品もアリゾナ/ニューメキシコからの仕入れになります。
HP上で販売していない商品でも取り扱い可能なものが多々ありますのでお問い合わせください。
(陶器、シルバーアクセサリー、ズニの彫刻、儀式用の杖、装飾品 、ターコイズ製品、
バスケット、ラグ等々)

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